購入から1年半ほど経過したYZF-R6ですが、夏を過ぎたあたりから乗るたびに甘い香りがするなと感じておりましたが
年末の大洗車を機にカウルを外してエンジン回りを注意深く観察してみました。
前に乗っていホーネット250も同じ香りがしていたのですが、その時はサーモスタットあたりのホースを止めるバンドが
強度不足で水漏れを起こしていたので対策品に変えて収束。
ん!!!!?
左サイドのホースから冷却水が漏れています。
これぐらいならバンドを締めれば治るだろうということで締めて治りました。
さらに注意深く見てみると、エキパイとエンジンの間にもホースが通ってるなぁ
ん!!!!!!?
キャーーーーーーーーーーーーーー!!!
かなり派手に流血してますね・・・
ということで、ここもバンドを締めてみるがまったく流血が収まらないのでホースのゴムがダメになってしまったのかなと推測。
行きつけのバイク屋(元職場)で部品を調達しました。逆輸入車でも普通にYAMAHAの代理店で注文ができるんですな。
パーツNo:2CO-12577-00
価格: \700
ホース自体はそんなに高くないんですが、場所的に結構手間がかかりそうなのでイヤイヤ作業に取り掛かった。
まずは、冷却水を抜きますかね。
とりあえず、右側のカウルをすべて外してラジエターのキャップまでが見える状態にしておきましょう。
エンジンの下ちょうどクラッチワイヤがきているあたりにウォーターポンプがあるのでここのドレンボルトを外して
ラジエターキャップを外すと勢いよく冷却水が飛び出てきます。結構飛び跳ねるので注意。
冷却水を抜き終わってホースを外してパイプの繋ぎ目を見てみるとなんか汚い。錆びている様子。
こんな状態で新しいホース刺してもまた水が漏れるなと思い、めんどくさがりながらもパイプを外す。
汚いのでワイヤーブラシで磨いてみた。
こういう地道な作業が意外に大好きです。やり始めたら止まりません。
そしてきれいになりました。
パイプがきれいになったので繋ぎ目にグリスを軽く塗ってパパッと組んじゃいました。
そして、このままエンジンをかけると空冷エンジンになってしまうので、冷却水を注入。
WAKO’Sとかよさげな冷却水でも入れてあげようかと思ったのですが、今回は無難にYAMAHA純正をチョイス。
品名:YAMAHA ヤマルーブ ロングライフクーラント
価格:\1300
ん?抜いた時の冷却水は黄緑色だったけどこの冷却水は青いぞ!?まぁ、細かいことは気にしないで注入。
サーモスタットの蓋を開けながらエンジンを開けて軽くエア抜きをしてキャップを締める。
とりあえず、カウルを外した状態でテスト走行・16k回転まで回してみたりしたが特に冷却水が
漏れいている様子はないので治ったとみなしましょう。
あぁ。寒くないガレージがほしいな。