X86Android 4.0 RC2 on KVM

表題のとおり、X86Android 4.0 RC2をLinuxKVMで動かしてみました。
NICまわりで手こずったのでメモメモ。

下記のサイトを参考に、Ethernet patchのあたったイメージを使用する前提で話を進めます。

http://www.webupd8.org/2012/07/android-x86-404-ics-rc2-released-with.html

イメージは以下のものを使用しました。(なかなかダウンロードできない)

http://www.sendspace.com/file/t5a3aj

ISOを用意して、virtinstallで普通にインストールします。
ポイントはNICをmodel=e1000にするところですかね。これでインテルNICをエミュレートしてくれます。

$ sudo virt-install \
–connect=qemu:///system \
–name android4.0 \
–ram 512 \
–disk path=/var/lib/libvirt/images/android4.0.img,cache=writeback,sparse=true,size=5 \
–cdrom=’/home/yutaro/iso/desktop_generic.iso’ \
–vcpus=1 \
–os-type linux \
–os-variant generic26 \
–network bridge=br0,model=e1000 \
–vnc \
–accelerate \
–hvm

インストールが終わったら、デフォルトで入っている「端末エミュレータ」で /etc/init.sh を編集して
起動時にIPアドレスをStaticで振るようにする。(GUIの設定画面は使えませんでした)
各種アドレスは自分の環境に合わせて設定してください。

$ su –

# vi /etc/init.sh
(略)
ifconfig eth0 [IP ADDRESS] up ;Androidゲストのeth0にIPをつける
route add default gw [GATEWAY ADDRESS] dev eth0 ;デフォゲを指定する
setprop net.dns1 [RESOLVER ADDRESS] ;リゾルバ(DNSキャッシュサーバ)を指定する

これで再起動するとネットワークにつながっているはず。
pingとかで確認してみましょう。

仕事中に眠くなってきたので
といった感じで遊んでみました。

 

Android 4.0.4 になった Xperia mini pro SK17a を rooted してみた

たまにリカバリしたときに root の取り方を忘れてしまうので自分のための忘備録。
もっと簡単なrootの取り方があるようでしたら教えてください。

ちなみにこの手順で文鎮化しても責任はとれませんので参考までに。

 

0. 前準備(前提条件)

1. fastboot で CWM を boot して su のバイナリをインストール

 

PC側の操作

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行

D:\SK17a>fastboot.exe -i 0x0fce boot recovery.img

SK17a側の操作

ClockWorkMod Recovery が起動したら以下の選択項目を選ぶ

– install zip from sdcard

– choose zip from sdcard

– su-bin-3.0.3.2-efghi-sined.zip

– Yes – Install su-bin-3.0.3.2-efghi-sined.zip

[戻るボタン]

– reboot system now

wktkしながら再起動を待つ

 

2. パッケージをインストール

起動後に以下のパッケージをインストール

Superuser

rooted環境では必須 Playストアからインストールして完了

 

Xperia CWM Auto-Installer

ClockWorkMod Recoveryが簡単にROMインストールできる

Playストアからインストール

Xperia CWM Auto-Installer を起動

CWMをインストール

CWM5をインストール

 

BusyBox

BusyBoxを簡単にインストールできる

Playストアからインストール

BusyBox Freeを起動

will be installed to を “/system/xbin” に変更してインストール

 

これで Android 4.0 のrooted環境が完成。とても簡単。
人柱になってくれた先人達に感謝。